ノムラシステムコーポレーション---22/12期は減収減益
ノムラシステムコーポレーション<3940>は14日、2022年12月期(2022年1月1日-2022年12月31日)の業績を発表した。売上高は前期比3.4%減の26.96億円、営業利益は同26.0%減の3.52億円、経常利益は同24.8%減の3.71億円、当期純利益は同26.8%減の2.56億円だった。
事業環境に関しては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴いテレワークが普及したことにより、オンライン会議システムやクラウド型システムの導入、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みなど、企業のIT投資のペースは引き続き増加する傾向にあり、好調だった。このような経営環境のもと同社は、SAP ERPパッケージ導入のプライム(元請け案件)をより多く受注するため、同社の強みである人事ソリューションを中心に営業活動を推進した。合わせて、FIS、RPAの営業も積極的に行い、受注の安定に努め、顧客基盤の拡大に注力した。
《SI》
提供:フィスコ