森六ホールディングス---業績予想の修正と特別損失の計上
森六ホールディングス<4249>は10日、2023年3月期連結業績予想の修正と特別損失の計上を発表。
2023年3月期連結業績予想の売上高は前回発表予想比と変わらず1410.00億円、営業利益は同83.3%減の5.00億円、経常利益は同73.3%減の8.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同69.1%減の5.00億円、1株当たり当期純利益は32円07銭。
売上高は、ほぼ予想通りに推移しているが、樹脂加工製品事業において、主要顧客の減産による影響や生産計画の変動に伴う稼働ロス、原材料やエネルギー価格の上昇、労務費負担の増加等により、利益類は予想を下回る見込みとなった。
また、同社子会社であるMoriroku Technology De Mexico S.A. DE C.Vの事業用資産について、得意先の生産計画見直しによる収益性の低下が見込まれ、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、9.47億円を減損損失として特別損失に計上した。
《SI》
提供:フィスコ