<動意株・13日>(大引け)=Aバランス、ユーザーロカ、シキノHTなど(その2)
神戸天然物化学<6568>=ストップ高。同社は有機化合物の研究開発企業で、機能材料のほか医薬・バイオ分野へも展開する。足もとの業績は量産ステージ案件が好調なほか、医薬分野の開発案件の受注が高水準に推移し、会社側の想定を大幅に上回る状況となっている。前週末10日取引終了後に23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益段階で従来計画の11億円から18億7000万円(前期比71%増)へと目を見張る増額修正を行い、19年3月期に達成した過去最高利益12億4000万円を大幅更新する見込みとなった。更に、今期年間配当も従来計画に3円増額の28円(前期実績は25円)とすることも発表しており、これを材料視する買いを呼び込んでいる。
AKIBAホールディングス<6840>=急伸。前週末10日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しをこれまでの4億6000万円から5億3000万円(前期比38.6%増)に引き上げたことを好感した買いが入った。通信コンサルティング事業において通信建設工事が順調に拡大した。旅館事業も全国旅行支援の影響で好調に推移。更に、当初想定していた投資の一部について今期中に実行されない見込みとなり、販管費の抑制効果が出る。一方、パソコンメーカー向けのメモリー販売が低調なことから、売上高の見通しは150億円から145億円(同10.3%減)に下方修正した。
テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>=鮮烈高。一時20%近い上昇で1500円台に乗せる場面があった。直営施設によるハウスウエディングの草分けで全国展開を行っており、ホテル事業にも参入している。業績はコロナ禍から脱却し急回復局面に突入している。前週末10日取引終了後に発表した23年3月期第3四半期(22年4~12月)の決算は営業利益が前年同期比約3倍となる52億600万円と目を見張る伸びを達成、通期計画の33億円(前期比58%増)を大幅に超過した。これが投資資金の食指を動かしている。また、これまで未定だった今期配当計画については20円を実施するとし、20年3月期以来3期ぶりに復配に漕ぎ着けたことも株高を助長している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
AKIBAホールディングス<6840>=急伸。前週末10日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しをこれまでの4億6000万円から5億3000万円(前期比38.6%増)に引き上げたことを好感した買いが入った。通信コンサルティング事業において通信建設工事が順調に拡大した。旅館事業も全国旅行支援の影響で好調に推移。更に、当初想定していた投資の一部について今期中に実行されない見込みとなり、販管費の抑制効果が出る。一方、パソコンメーカー向けのメモリー販売が低調なことから、売上高の見通しは150億円から145億円(同10.3%減)に下方修正した。
テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>=鮮烈高。一時20%近い上昇で1500円台に乗せる場面があった。直営施設によるハウスウエディングの草分けで全国展開を行っており、ホテル事業にも参入している。業績はコロナ禍から脱却し急回復局面に突入している。前週末10日取引終了後に発表した23年3月期第3四半期(22年4~12月)の決算は営業利益が前年同期比約3倍となる52億600万円と目を見張る伸びを達成、通期計画の33億円(前期比58%増)を大幅に超過した。これが投資資金の食指を動かしている。また、これまで未定だった今期配当計画については20円を実施するとし、20年3月期以来3期ぶりに復配に漕ぎ着けたことも株高を助長している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS