ナブテスコの今12月期最終益2.1倍を計画、航空機器の需要回復など想定
ナブテスコ<6268>はこの日の取引終了後、22年12月期の連結決算発表にあわせ、23年12月期の業績予想を公表した。売上高は前期比9.8%増の3390億円、最終利益は同2.1倍の195億円を計画する。年間配当予想は同2円増配の80円に設定した。
精密減速機や舶用機器の需要が引き続き好調に推移すると見込むほか、自動ドア事業における大型商業ビル向けの需要の拡大、民間・防衛向けの航空機器の本格的な需要回復も想定する。原材料費の上昇を受けた価格転嫁の進展なども織り込んだ。
22年12月期の売上高は前の期比3.0%増の3086億9100万円、最終利益は同85.4%減の94億6400万円だった。国内と中国の生産拠点での精密減速機の生産未達や、海外のプラットホームドア案件での工事費が想定を上回ったことなどにより、最終利益は計画を下回って着地した。
出所:MINKABU PRESS
精密減速機や舶用機器の需要が引き続き好調に推移すると見込むほか、自動ドア事業における大型商業ビル向けの需要の拡大、民間・防衛向けの航空機器の本格的な需要回復も想定する。原材料費の上昇を受けた価格転嫁の進展なども織り込んだ。
22年12月期の売上高は前の期比3.0%増の3086億9100万円、最終利益は同85.4%減の94億6400万円だった。国内と中国の生産拠点での精密減速機の生産未達や、海外のプラットホームドア案件での工事費が想定を上回ったことなどにより、最終利益は計画を下回って着地した。
出所:MINKABU PRESS