川重が後場にカイ気配、今期業績見通しの上方修正を好感
川崎重工業<7012>が後場に入りカイ気配となっている。この日、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しを従来の450億円から540億円(前期比4.3倍)に上方修正しており、これを好感した買いが集まったようだ。
売上収益の見通しは1兆7200億円から1兆7500億円(同16.6%増)に見直した。精密機械・ロボット部門の業績見通しを引き下げたものの、二輪車などを手掛けるパワースポーツ&エンジン部門が好調で、収益がこれまでの想定を上回る見通しとなった。同部門と、船舶海洋事業などのエネルギーソリューション&マリン部門の受注高の見通しも上方修正した。
出所:MINKABU PRESS
売上収益の見通しは1兆7200億円から1兆7500億円(同16.6%増)に見直した。精密機械・ロボット部門の業績見通しを引き下げたものの、二輪車などを手掛けるパワースポーツ&エンジン部門が好調で、収益がこれまでの想定を上回る見通しとなった。同部門と、船舶海洋事業などのエネルギーソリューション&マリン部門の受注高の見通しも上方修正した。
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