タクマ---2023年3月期の業績予想と配当予想を修正
タクマ<6013>は9日、2023年3月期の業績予想と配当予想を修正することを発表。
連結業績予想は、売上高は前回予想と同額の1430.00億円の見通しだが、損益面では、受注済みプラントの建設工事が順調に進捗しており、メンテナンスや新電力事業などのストック型ビジネスが堅調に伸びていることから、営業利益は135.00億円(前回予想9.8%増)、経常利益は145.00億円(前回予想11.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高の97.00億円(前回予想6.6%増)となり、上方修正となる。個別業績予想も、営業利益は86.00億円(前回予想11.7%増)、経常利益は114.00億円(前回予想9.6%増)、当期純利益は81.00億円(前回予想3.8%増)と上方修正となる。
期末配当予想は、2023年3月期の親会社株主に帰属する当期純利益が過去最高益を更新する見通しであり、前回予想の19円から5円増額し、1株当たり24円に修正となる。これにより、年間配当金は、過去最高の1株当たり43円(うち中間配当金19円)に修正となる。
《NS》
提供:フィスコ