城南進学研究社---企業課題解決プログラム「DEMOLA」のファイナルミーティングを開催、大学生チームの提案を正式採用
城南進学研究社<4720>は7日、北海道大学が主催する企業課題解決プログラム「DEMOLA(デモーラ)」のファイナルミーティングを開催し、大学生チームの提案を正式に採用し、ライセンスを取得したことを発表。
DEMOLAプログラムは、国内の大学生が参加し、企業担当者とその企業の課題についてワークショップを経ながら解決策を模索していくフィンランド発祥の課題解決プログラムである。「デキタス」は、小中学生用オンライン学習教材で、教科書に沿った授業や多彩な演習問題が5教科すべてにラインナップされている。すでに中学校の不登校児クラスやフリースクールで多く使用されている。
同社は、北海道大学との産学連携チームを結成し、オンライン学習教材「デキタス」を用いて、同社社員と大学生の双方で活発な議論を行った結果、大学生チームが、デキタスを通じた不登校生徒に対する学習支援のファーストステップを行うことを提案した。
社員の目線と、学生から見た未来のトレンドや企業の強み・弱みが組み合わさることで生まれた新たな不登校生向けのアイデアは、社会貢献としての意義も大きく、採用となった。同社は、同ライセンスを取得し、「デキタス」不登校支援の本格的な事業化へ向け、アイデアの実装に取り組んでいく。
《SI》
提供:フィスコ