ウイングアーク1st---オングリットホールディングスと資本業務提携契約を締結
ウイングアーク1st<4432>は8日、オングリットホールディングスと資本業務提携契約を締結したことを発表。
同社は、28日付でオングリット株式の41,025株(発行済株式総数に対する割合:19.3%)を取得する。同提携は、建築・土木におけるクラウドサービスの展開が目的である。
オングリットは、構造物点検の業界にて、業務ノウハウとテクノロジーを駆使して就職弱者の参画を促し、社会課題解決の事業ビジョンを掲げるスタートアップ企業である。構造物の点検業務に関連するロボット開発や人工知能システム(AI)を開発している。
今後、同社のデータの活用を促進するソリューションであるBIダッシュボード「MotionBoard」やデータ活用基盤「Dr.Sum」等を活用し、オングリットのロボットを使った構造物点検のデータを連携させ、蓄積されたデータを活かした、現状把握やメンテナンスに役立てる業種特化型のサービスの提供を予定している。両社は、同サービスにより、建設・土木業界におけるDXの推進を図る。
《NS》
提供:フィスコ