今仙電機がマド開け急騰で新高値に肉薄、4~12月期経常2ケタ増益で通期計画を超過
今仙電機製作所<7266>がマドを開けて急騰、一時9.7%高の721円まで駆け上がり1月27日につけた昨年来高値725円に肉薄する場面があった。シート部品を主力とする自動車部品メーカーだが、サプライチェーン問題や原料コスト上昇などで業績面で苦戦を強いられていたものの、足もと改善傾向を示している。
8日取引終了後に発表した23年3月期第3四半期(22年4~12月期)の経常利益は前年同期比10%増の6億2800万円と2ケタ伸長を達成し、通期計画の6億2000万円を上回った。これが株価を強く刺激する形となった。収益面で厳しい環境を強いられているとはいえ、財務状態は強固で15円配当を継続しており、PBRが0.3倍前後という超割安圏に放置されていることで注目度が高まっている。
出所:MINKABU PRESS
8日取引終了後に発表した23年3月期第3四半期(22年4~12月期)の経常利益は前年同期比10%増の6億2800万円と2ケタ伸長を達成し、通期計画の6億2000万円を上回った。これが株価を強く刺激する形となった。収益面で厳しい環境を強いられているとはいえ、財務状態は強固で15円配当を継続しており、PBRが0.3倍前後という超割安圏に放置されていることで注目度が高まっている。
出所:MINKABU PRESS