芝浦はカイ気配スタート、今期業績・配当予想の上方修正を好感
芝浦メカトロニクス<6590>はカイ気配スタート。8日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。これをポジティブ視した買いが集まったようだ。
売上高は560億円から590億円(前期比19.7%増)、最終利益は58億円から75億円(同2.5倍)に見通しを引き上げた。部品・部材調達面での業績への影響が想定よりも小さくなったほか、機種構成の変化なども寄与する。期末一括配当については前回の予想から120円増額の510円(前期末比280円増配)に計画を見直した。
4~12月期の売上高は前年同期比35.0%増の454億5700万円、最終利益は同4.0倍の61億3900万円だった。半導体製造の前工程向け装置の売り上げが増加し、大幅な増収増益となった。受注高は前年同期比10%増の589億円となったが、10~12月期では114億円と、前年同期となる21年10~12月期(242億円)や、前四半期の22年7~9月期(185億円)を下回る水準となった。
出所:MINKABU PRESS
売上高は560億円から590億円(前期比19.7%増)、最終利益は58億円から75億円(同2.5倍)に見通しを引き上げた。部品・部材調達面での業績への影響が想定よりも小さくなったほか、機種構成の変化なども寄与する。期末一括配当については前回の予想から120円増額の510円(前期末比280円増配)に計画を見直した。
4~12月期の売上高は前年同期比35.0%増の454億5700万円、最終利益は同4.0倍の61億3900万円だった。半導体製造の前工程向け装置の売り上げが増加し、大幅な増収増益となった。受注高は前年同期比10%増の589億円となったが、10~12月期では114億円と、前年同期となる21年10~12月期(242億円)や、前四半期の22年7~9月期(185億円)を下回る水準となった。
出所:MINKABU PRESS