SANKYO、BEENOS◆今日のフィスコ注目銘柄◆
SANKYO<6417>
2023年3月期業績予想の修正を発表。売上高は1350億円から1550億円、営業利益を450億円から550億円に上方修正した。コンセンサス(500億円程度)を上回る修正となった。パチンコ機関連事業は、ブランド力向上により販売シェアを大幅に拡大した第2四半期までの流れが継続し、第3四半期に販売したBistyブランドのパチンコ機「ゴジラ対エヴァンゲリオン~G細胞覚醒~」が二大コンテンツのコラボレーションの実現で大きな話題となり、好調に推移した。
BEENOS<3328>
昨年11月高値と12月高値とのダブルトップ形成後にマドを空けての下落となり、その後の弱い値動きにより、1月6日には1846円まで下落した。ただし、1月20日に付けた1831円を安値に緩やかなリバウンドを形成し、足もとでは25日線を支持線に変えてきている。一目均衡表では雲を下回っての推移を継続していものの、転換線、基準線が支持線に変わったほか、遅行スパンは実線を下から上に突き抜ける、上方シグナルを発生。リバウンド機運が高まりやすく、雲下限辺りが意識されてきそうだ。
《CS》
提供:フィスコ