貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7974 任天堂

東証P
8,309円
前日比
+110
+1.34%
PTS
8,290円
22:32 11/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
32.2 3.81 1.55 5.43
時価総額 107,908億円
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任天堂がウリ気配、円高と「スイッチ」販売計画引き下げで今期業績予想を下方修正

 任天堂<7974>がウリ気配を切り下げている。7日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想と配当予想を下方修正した。これを嫌気した売り注文が膨らんだようだ。

 売上高の見通しは1兆6500億円から1兆6000億円(前期比5.6%減)、最終利益の見通しは4000億円から3700億円(同22.5%減)に引き下げた。主力の「ニンテンドースイッチ」について、今期のハードとソフトの販売計画を下方修正した。円高の進行を背景に為替差益が減少したことも響く。業績予想の前提となる為替レートは1ドル=135円から1ドル=125円と円高方向に見直した。対ユーロの想定為替レートは1ユーロ=135円を据え置いた。

 これまで109円としていた期末配当予想は13円減額し、96円に見直した。1対10の株式分割前となる前期の期末配当は1410円だった。4~12月期の売上高は前年同期比1.9%減の1兆2951億7800万円、最終利益は同5.8%減の3462億2700万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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