ソフトバンクGがウリ気配スタート、4~12月期の巨額最終赤字を嫌気
ソフトバンクグループ<9984>はウリ気配スタート。7日の取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比6.4%増の4兆8757億7300万円、最終損益は9125億1300万円の赤字(前年同期は3926億1700万円の黒字)となった。大幅な最終赤字となったことを嫌気した売りが膨らんだようだ。
ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)事業からの投資損益で巨額の赤字を計上したほか、円安に伴う為替差損なども響いた。通期の業績予想は開示していない。
出所:MINKABU PRESS
ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)事業からの投資損益で巨額の赤字を計上したほか、円安に伴う為替差損なども響いた。通期の業績予想は開示していない。
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