古河池が後場急落、23年3月期業績及び配当予想を下方修正
古河電池<6937>が後場急落している。午後2時ごろ、23年3月期の連結業績予想について、売上高を700億円から690億円(前期比9.9%増)へ、営業利益を24億円から18億5000万円(同42.4%減)へ、最終利益を19億5000万円から10億円(同73.9%減)へ下方修正し、あわせて期末一括配当予想を22円から19円へ引き下げたことが嫌気されている。
想定を超える原油価格の高騰などによるエネルギーや主な原材料である鉛価格の上昇を受けて製造・物流コストが増加したことに加えて、それらの価格転嫁活動が途上であることなどにより採算性が悪化した。
なお、第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高482億2400万円(前年同期比11.7%増)、営業利益1億3200万円(同90.9%減)、最終損益5億6700万円の赤字(前年同期12億9900万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
想定を超える原油価格の高騰などによるエネルギーや主な原材料である鉛価格の上昇を受けて製造・物流コストが増加したことに加えて、それらの価格転嫁活動が途上であることなどにより採算性が悪化した。
なお、第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高482億2400万円(前年同期比11.7%増)、営業利益1億3200万円(同90.9%減)、最終損益5億6700万円の赤字(前年同期12億9900万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS