日立造船<
7004>は大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は56.8億円で前年同期比41.5%増益、累計では58.2億円で同2.2倍の水準となっており、通期計画200億円、前期比28.7%増に対して順調な進捗となっている。最終利益の見通しは100億円から120億円に上方修正している。特別利益に固定資産の売却益を計上したことに加えて、連結子会社のオーナミの発行済み株式の66.6%について、センコーグループホールディングス<
9069>に譲渡することに伴う関係会社株式売却益の計上も利益の押し上げ要因となるようだ。
《TY》
提供:フィスコ