NOKが3日続落、中国ロックダウンなど響き23年3月期業績予想を下方修正
NOK<7240>が3日続落している。前週末3日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を7569億円から7174億円(前期比5.1%増)へ、営業利益を233億円から137億円(同56.3%減)へ、純利益を227億円から105億円(同59.4%減)へ下方修正したことが嫌気されている。中国のロックダウンや半導体などの部品不足による需要減の影響により、売上高が計画を下回る見通しであることが要因としている。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高5402億1500万円(前年同期比6.7%増)、営業利益150億7800万円(同35.1%減)、純利益135億2900万円(同28.3%減)だった。シール事業、電子部品事業ともに売上高を伸ばしたものの、売価転嫁を上回る原材料価格やエネルギー価格の高騰などにより減益を余儀なくされた。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高5402億1500万円(前年同期比6.7%増)、営業利益150億7800万円(同35.1%減)、純利益135億2900万円(同28.3%減)だった。シール事業、電子部品事業ともに売上高を伸ばしたものの、売価転嫁を上回る原材料価格やエネルギー価格の高騰などにより減益を余儀なくされた。
出所:MINKABU PRESS