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東京株式(前引け)=続伸、円安好感し2万7000円台後半へ浮上

 6日前引けの日経平均株価は前営業日比292円51銭高の2万7801円97銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は7億970万株、売買代金概算は1兆5927億円。値上がり銘柄数は1246、対して値下がり銘柄数は517、変わらずは73銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は総じて買い優勢の地合いとなった。前週末の米国株市場では1月の雇用統計発表を受け金融引き締め長期化を警戒する動きとなり、NYダウやナスダック総合株価指数は下落した。しかし、外国為替市場で急速にドル高・円安が進んだことが東京市場では輸出株を中心に追い風となった。先物主導のインデックス買いが観測されたほか、自動車や海運など円安メリット株に買いが入り、全体指数の押し上げに寄与している。個別では決算発表を巡り明暗を分ける展開となっている。値上がり銘柄数は1200を超え、全体の7割近い銘柄が上昇した。

 個別では三菱商事<8058>が高水準の商いをこなし大幅高に買われたほか、ファーストリテイリング<9983>も大きく上値を伸ばした。トヨタ自動車<7203>など自動車株が強く、川崎汽船<9107>など海運株も人気に。アイ・アールジャパンホールディングス<6035>、オーバル<7727>などが値を飛ばした。半面、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が冴えず、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>をはじめメガバンクも軟調。エーザイ<4523>も売り優勢に。チャーム・ケア・コーポレーション<6062>、カチタス<8919>、ウシオ電機<6925>などは急落。

出所:MINKABU PRESS

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