IRジャパンが底値圏から急浮上、決算受け過度な警戒感後退
アイ・アールジャパンホールディングス<6035>が大幅高で底値圏から急浮上してきた。前週末3日の取引終了後に22年4~12月期決算を発表し、営業利益は前年同期比64.3%減の8億7900万円と大幅減益で着地した。ただ、通期計画の5億3000万円を大きく上回っており、これを受けて業績への過度な警戒感が後退し買い戻す動きが出ているようだ。
売上高は同24.4%減の46億2100万円だった。同社元役員が証券取引等監視委員会から調査を受けた問題に絡み、事業を積極的に行えず大型プロジェクトの受託が大幅に減少したことが要因。同問題を巡る一連の費用の発生などで販管費が増加したことも響いた。なお、通期見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
売上高は同24.4%減の46億2100万円だった。同社元役員が証券取引等監視委員会から調査を受けた問題に絡み、事業を積極的に行えず大型プロジェクトの受託が大幅に減少したことが要因。同問題を巡る一連の費用の発生などで販管費が増加したことも響いた。なお、通期見通しは据え置いている。
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