外為サマリー:128円60銭前後で推移、下値には値頃感の買い流入
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=128円60銭前後と前日午後5時時点に比べ1円50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=141円72銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安で推移している。
前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%利上げが発表されたが、記者会見でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「ディスインフレのプロセスが始まった」と述べるなど、ハト派姿勢を示したことから米長期金利が低下。これを受け、FOMC前に129円台前半で推移していたドルは下値を探る展開となり、東京市場では午前9時20分過ぎに一時128円10銭台まで下落した。ただ、128円ラインに迫ると下値に値頃感からの買いが流入。午後にかけ128円50銭前後を中心とする一進一退となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1019ドル前後と同0.0130ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%利上げが発表されたが、記者会見でパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「ディスインフレのプロセスが始まった」と述べるなど、ハト派姿勢を示したことから米長期金利が低下。これを受け、FOMC前に129円台前半で推移していたドルは下値を探る展開となり、東京市場では午前9時20分過ぎに一時128円10銭台まで下落した。ただ、128円ラインに迫ると下値に値頃感からの買いが流入。午後にかけ128円50銭前後を中心とする一進一退となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1019ドル前後と同0.0130ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS