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明日の為替相場見通し=FOMCとパウエル発言に関心

 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が注視されそうだ。予想レンジは1ドル=129円30~130円80銭。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は、日本時間の2日未明に発表されるが0.25%利上げがコンセンサスとなっている。市場では、次回の3月FOMCで利上げは打ち止めとなるか、年後半以降の利下げはあるかが注視されている。こうしたなか、パウエルFRB議長の発言が注目されており、年内利下げを否定するようなタカ派的な姿勢がみられるかに関心は集まっている。また、FOMCの結果発表の前には米1月ADP雇用統計や同ISM製造業景況指数が公表されることから、その内容も注目されている。




出所:MINKABU PRESS

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