アンジェス急反騰、NF-κBデコイオリゴDNAの慢性椎間板性腰痛症を対象とした国内開発を開始
アンジェス<4563>が急反騰している。30日の取引終了後、NF-κBデコイオリゴDNAの国内における慢性椎間板性腰痛症を対象とした開発を開始すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
NF-κBデコイオリゴDNAは、18年2月に米国で椎間板性腰痛症の患者を対象とした後期第1相臨床試験を開始し、21年4月に得られた結果では重篤な有害事象は認められず、高い安全性を確認。有効性についても投与早期より腰痛は大幅に軽減し、腰痛の抑制は投与12カ月後まで継続したという。この結果を踏まえ、今後の開発方針は他社との提携を前提に検討するとしているが、国内において製品化した場合に事業性を見込めると判断したことから、国内において第2相臨床試験を行うことにしたとしている。
出所:MINKABU PRESS
NF-κBデコイオリゴDNAは、18年2月に米国で椎間板性腰痛症の患者を対象とした後期第1相臨床試験を開始し、21年4月に得られた結果では重篤な有害事象は認められず、高い安全性を確認。有効性についても投与早期より腰痛は大幅に軽減し、腰痛の抑制は投与12カ月後まで継続したという。この結果を踏まえ、今後の開発方針は他社との提携を前提に検討するとしているが、国内において製品化した場合に事業性を見込めると判断したことから、国内において第2相臨床試験を行うことにしたとしている。
出所:MINKABU PRESS