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東京株式(大引け)=50円高、欧米株高受け続伸も上値重い展開に

 30日の東京株式市場は方向感のつかみにくい展開で途中マイナス圏に沈む場面もあったが、日経平均は取引終盤に締まり小幅ながら続伸して引けた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比50円84銭高の2万7433円40銭と続伸。プライム市場の売買高概算は11億3070万株、売買代金概算は2兆7730億円。値上がり銘柄数は960、対して値下がり銘柄数は794、変わらずは81銘柄だった。

 きょうの東京市場は、はっきりしない値動きとなった。前週末の欧州株市場や米国株市場が総じて強い動きを示したものの、NYダウが終盤に急速に伸び悩むなど、やや買い疲れ感もみられた。東京市場でも前週は日経平均が大きく水準を切り上げていたこともあり、きょうは目先筋の利益確定売りや戻り売りで上値が重かった。週央に予定されるFOMCの結果を前に、積極的に上値を買い進む動きはみられず、マイナス圏で推移する時間帯もあった。一方、春節明けの上海株市場が強さを発揮し上値指向を続けたことは市場センチメントにプラスに働いた。外国為替市場ではドル・円相場が一時1ドル=129円台前半まで円高方向に振れたものの、輸出株などに与える影響は限定的だった。

 個別では、信越化学工業<4063>が商いを膨らませ大幅高で上値追い態勢を継続、ファナック<6954>も買いを集めた。これに連動するようにキーエンス<6861>やSMC<6273>なども値を上げた。ソシオネクスト<6526>も上昇。資生堂<4911>が高く、HOYA<7741>、オムロン<6645>も堅調。サンワテクノス<8137>が急伸、イントラスト<7191>、アジアパイルホールディングス<5288>が大幅高となった。キヤノン電子<7739>、セック<3741>も高い。

 半面、日本製鉄<5401>が冴えず、日立製作所<6501>も軟調。オリエンタルランド<4661>も冴えない動き。三菱商事<8058>も売りに押された。日本M&Aセンターホールディングス<2127>はストップ安となり、ベステラ<1433>も大きく値を下げた。テノ.ホールディングス<7037>が売られ、KOA<6999>、ジャフコ グループ<8595>なども下落した。

出所:MINKABU PRESS

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