積水化が後場下げ幅を拡大、23年3月期営業利益予想を下方修正
積水化学工業<4204>が後場下げ幅を拡大している。午後1時30分ごろ、23年3月期連結業績予想について、売上高を1兆2760億円から1兆2625億円(前期比9.0%増)へ、営業利益を1000億円から950億円(同6.9%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
第3四半期までで、中国を中心としたエレクトロニクス分野の市況や国内住宅需要が想定を下回って推移したことなどを織り込んだ。なお、純利益は730億円(同96.9%増)の従来予想を据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高9122億3100万円(前年同期比8.8%増)、営業利益624億6600万円(同8.7%増)、純利益528億200万円(同4.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
第3四半期までで、中国を中心としたエレクトロニクス分野の市況や国内住宅需要が想定を下回って推移したことなどを織り込んだ。なお、純利益は730億円(同96.9%増)の従来予想を据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高9122億3100万円(前年同期比8.8%増)、営業利益624億6600万円(同8.7%増)、純利益528億200万円(同4.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS