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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3231 野村不HD

東証P
3,711円
前日比
+9
+0.24%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.2 0.87 4.45 7.80
時価総額 6,807億円
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野村不HDは軟調、今期最終益・配当予想引き上げも利益確定売り

 野村不動産ホールディングス<3231>は軟調。26日の取引時間終了後、23年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しは570億円から600億円(前期比8.5%増)に上方修正した。期末配当予想も従来の55円から60円(前期末比5円増配)に増額。更に、同社は22年10月に決議した自社株買いに関し、取得総数の上限を280万株から470万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.62%)、取得総額の上限を65億円から95億円に引き上げた。ただ株価は決算発表前に上昇基調を続けてきたこともあって、朝方の買いが一巡した後は利益確定売りに押される展開となった。

 売上高の見通しは従来予想から200億円減額の6600億円(同2.3%増)に修正した。海外部門や仲介・CRE部門の収益見通しを引き上げた半面、住宅部門の売上高の見通しを下方修正している。22年4~12月期の連結決算は、売上高が前年同期比17.1%増の4225億9000万円、最終利益は同52.3%増の409億1900万円だった。

出所:MINKABU PRESS

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