邦ガスが後場一段高、原油価格の前提見直しで23年3月期営業利益予想を上方修正
東邦ガス<9533>が後場一段高となっている。午前11時40分ごろ、23年3月期の連結業績予想について、営業利益を190億円から250億円(前期比40.0%増)へ、純利益を160億円から210億円(同35.8%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は6800億円(同32.0%増)の従来見通しを据え置いたものの、足もとの状況を踏まえて原油価格の前提を見直したことに伴う原料価格の値下がりを織り込んだ。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高4860億1600万円(前年同期比44.6%増)、営業利益212億700万円(同7.5倍)、純利益172億4000万円(同4.4倍)だった。ガス販売量の減少や電気事業の調達費上昇による収益悪化があったものの、電気販売量の増加や前年の期ずれ差損の反動などがあり、大幅な増益となった。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)決算は、売上高4860億1600万円(前年同期比44.6%増)、営業利益212億700万円(同7.5倍)、純利益172億4000万円(同4.4倍)だった。ガス販売量の減少や電気事業の調達費上昇による収益悪化があったものの、電気販売量の増加や前年の期ずれ差損の反動などがあり、大幅な増益となった。
出所:MINKABU PRESS