興研が後場カイ気配スタート、新型コロナ対策用マスク需要想定上回り22年12月期業績は計画上振れ
興研<7963>が後場カイ気配スタートとなっている。午前11時30分ごろ、集計中の22年12月期連結業績について、会計基準の変更に伴い前期との単純比較はできないものの、売上高が従来予想の103億円から106億400万円へ、営業利益が8億9000万円から11億8400万円へ、純利益が6億円から8億3200万円へそれぞれ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
新型コロナウイルスオミクロン株の出現で対策用マスク需要が拡大に転じたことや、産業用マスクの需要回復が堅調だったことから、22年7月に業績予想を上方修正したが、その後も感染拡大が繰り返され、対策用マスクの需要が想定以上の高い水準で推移したことが売上高・利益を押し上げた。なお、業績上振れに伴い、期末配当を従来予想の25円から45円へ引き上げるとあわせて発表した。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルスオミクロン株の出現で対策用マスク需要が拡大に転じたことや、産業用マスクの需要回復が堅調だったことから、22年7月に業績予想を上方修正したが、その後も感染拡大が繰り返され、対策用マスクの需要が想定以上の高い水準で推移したことが売上高・利益を押し上げた。なお、業績上振れに伴い、期末配当を従来予想の25円から45円へ引き上げるとあわせて発表した。
出所:MINKABU PRESS