東京株式(寄り付き)=続伸スタート、根強い買いで頑強な値動き
26日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比49円高の2万7444円と続伸。
日経平均は前日まで4日続伸で、この間に約1000円も水準を切り上げていることから目先利益確定の動きも出やすいが、根強い買いが売り物を吸収する形で頑強な値動きとなっている。前日の米国株市場では主要株価指数が高安まちまちの展開となり、ナスダック総合株価指数は小幅続落したものの、NYダウはわずかながらプラス圏で着地し4日続伸となった。これを受けて東京市場でもリスク回避目的の売り圧力は限定的となっている。外国為替市場で1ドル=129円台前半まで円高方向に振れたことは輸出セクターの上値を重くするが、ここ日経平均とドル・円相場の連動性は薄まっており影響は限られそうだ。
出所:MINKABU PRESS
日経平均は前日まで4日続伸で、この間に約1000円も水準を切り上げていることから目先利益確定の動きも出やすいが、根強い買いが売り物を吸収する形で頑強な値動きとなっている。前日の米国株市場では主要株価指数が高安まちまちの展開となり、ナスダック総合株価指数は小幅続落したものの、NYダウはわずかながらプラス圏で着地し4日続伸となった。これを受けて東京市場でもリスク回避目的の売り圧力は限定的となっている。外国為替市場で1ドル=129円台前半まで円高方向に振れたことは輸出セクターの上値を重くするが、ここ日経平均とドル・円相場の連動性は薄まっており影響は限られそうだ。
出所:MINKABU PRESS