HOUSEIは底堅い動き、22年12月期業績の計画下振れ発表もアク抜け感台頭
HOUSEI<5035>は底堅い動き。19日の取引終了後、集計中の22年12月期連結業績について、売上高が44億7500万円から42億5300万円(前の期比3.7%増)へ、営業利益が3億7700万円から1億9400万円(同4.0%減)へ、純利益が2億7300万円から1億4200万円(同47.6%減)へ下振れし、増益予想から一転して減益で着地したようだと発表した。これを受けて朝方は安く始まったものの、アク抜け感から下値には買いが入っているようだ。
中国のゼロコロナ政策による中国国内の物流の混乱などの影響と、それに伴う顧客の購買意欲の低下が想定よりも長期化し、越境EC事業セグメントの売上高が計画を下回ったことが要因としている。また、為替レートが想定よりも元高円安となり、中国子会社で発生する原価及び一般管理費の為替換算後の円建て費用が増加した影響や、22年10月に開始が予定されていた新規開発プロジェクトの開発開始時期の遅延などで、これに向けて確保していた要員のコストが先行して発生したことなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
中国のゼロコロナ政策による中国国内の物流の混乱などの影響と、それに伴う顧客の購買意欲の低下が想定よりも長期化し、越境EC事業セグメントの売上高が計画を下回ったことが要因としている。また、為替レートが想定よりも元高円安となり、中国子会社で発生する原価及び一般管理費の為替換算後の円建て費用が増加した影響や、22年10月に開始が予定されていた新規開発プロジェクトの開発開始時期の遅延などで、これに向けて確保していた要員のコストが先行して発生したことなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS