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来週の為替相場見通し=日銀金融政策決定会合を注視

 来週の外国為替市場のドル円相場は、17~18日に開催される日銀金融政策決定会合に関心が集まりそうだ。予想レンジは1ドル=127円00~130円00銭。

 前回12月の日銀会合では、10年債利回りの上限を「0.5%程度」に引き上げる予想外の政策修正が発表され、ドル安・円高が進行した。来週の日銀会合では、引き続き政策の修正思惑が浮上している。この日は10年債利回りが一時0.54%まで上昇し、上限は突破された。市場には、上限金利を一段と引き上げることや長短金利操作の早期撤廃に向けた思惑も浮上している。また、「展望レポート」で物価上昇率の見通しがどう修正されてくるが高い関心を集めている。23、24年度の生鮮食品を除く消費者物価上昇率が、日銀が目標とする2%に達した場合、政策の修正思惑は一段と高まる。日銀の政策修正思惑は、いずれも円高要因に働くとみられている。また、来週のスケジュールでは16日はキング牧師誕生日で米国市場が休場、18日に米12月生産者文化指数(PPI)、同小売売上高、19日に同住宅着工件数が公表される。日本では20日に12月消費者物価指数(CPI)が公表される。



出所:MINKABU PRESS

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