<動意株・13日>(前引け)=寿スピリッツ、いちご、FIXER
寿スピリッツ<2222>=3日ぶり急反発。同社は12日取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の売上高が概算で前年同期比54.3%増の353億7000万円になったと発表しており、これが好感されているようだ。10~12月期の売上高は前年同期比39.3%増の152億7000万円。10月から始まった全国旅行支援や水際対策の緩和などで人流が回復基調となるなか、主力商品対策や新商品・限定商品の発売、季節イベント対策、催事展開などの施策を遂行したことが奏功した。
いちご<2337>=底値圏離脱の動き。同社は不動産再生事業やREIT運用などを手掛けるほか、太陽光発電などの再生可能エネルギー事業に展開している。12日取引終了後、23年2月期業績予想の修正を発表しており、最終利益は従来予想の65~85億円のレンジ予想から90億円(前期比39%増)に大幅増額した。商業施設やマンションなど保有物件の売却が順調だったほか、政府の水際対策緩和や旅行支援策などを背景にホテル稼働率の上昇なども収益に貢献している。
FIXER<5129>=上昇加速でストップ高。12日取引時間終了後に発表した23年8月期第1四半期(9~11月)の決算は、売上高が34億7500万円、最終利益が5億3700万円だった。前年同期に四半期財務諸表を作成しておらず、前年同期と比べた増減率の記載はないが、通期の計画に対し第1四半期時点の最終利益の進捗率が約46%に上り、好感されたようだ。厚生労働省の新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システムにおいて、システムの拡大や利用者の増加に伴うライセンス販売が増加。健康観察業務を支援する自動架電サービスでは感染者の増加により売上高が想定を上回ったという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
いちご<2337>=底値圏離脱の動き。同社は不動産再生事業やREIT運用などを手掛けるほか、太陽光発電などの再生可能エネルギー事業に展開している。12日取引終了後、23年2月期業績予想の修正を発表しており、最終利益は従来予想の65~85億円のレンジ予想から90億円(前期比39%増)に大幅増額した。商業施設やマンションなど保有物件の売却が順調だったほか、政府の水際対策緩和や旅行支援策などを背景にホテル稼働率の上昇なども収益に貢献している。
FIXER<5129>=上昇加速でストップ高。12日取引時間終了後に発表した23年8月期第1四半期(9~11月)の決算は、売上高が34億7500万円、最終利益が5億3700万円だった。前年同期に四半期財務諸表を作成しておらず、前年同期と比べた増減率の記載はないが、通期の計画に対し第1四半期時点の最終利益の進捗率が約46%に上り、好感されたようだ。厚生労働省の新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システムにおいて、システムの拡大や利用者の増加に伴うライセンス販売が増加。健康観察業務を支援する自動架電サービスでは感染者の増加により売上高が想定を上回ったという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS