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外為サマリー:132円20銭台で推移、米12月CPI意識し様子見姿勢も

 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=132円26銭前後と前日午後5時時点に比べ4銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=142円16銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前11時40分過ぎに一時、132円50銭台までドル高・円安が進む場面があった。しかし、ドルの上値は重く、午後2時40分過ぎには一時132円10銭台まで軟化した。前日のニューヨーク市場では、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のスウェーデンでの講演でタカ派的な発言がなかったことからドルが軟調な値動きとなったが、次の注目イベントとして12日の米消費者物価指数(CPI)に焦点が当たっており、市場では様子見姿勢が強まっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0747ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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