JALとANAHDが逆行安、中国のビザ発給一時停止の影響を懸念
日経平均株価と東証株価指数(TOPIX)が一時1%を超す上昇となるなか、日本航空<9201>とANAホールディングス<9202>が逆行安となっている。中国当局が日本人に対するビザの発給を一時的に停止したと発表した。これを受け、ビジネスなどによる旅客需要への影響を懸念した売りが優勢となったようだ。
中国当局の決定は、日本政府が中国本土からの入国者に対する水際措置を強化したことへの対抗措置とみられている。東証の業種別指数で空運業は下落率でトップとなっている。
出所:MINKABU PRESS
中国当局の決定は、日本政府が中国本土からの入国者に対する水際措置を強化したことへの対抗措置とみられている。東証の業種別指数で空運業は下落率でトップとなっている。
出所:MINKABU PRESS