安川電の3~11月期は最終益21%増、想定為替レートは1ドル=130円に修正
安川電機<6506>はこの日の取引終了後、23年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比14.0%増の4075億2000万円、最終利益は同20.8%増の371億8900万円だった。ロボット部門で自動車やリチウムイオン電池関連メーカーによる設備投資の拡大が追い風となったほか、半導体向けも日本や韓国などで堅調に推移した。
一方、モーションコントロール部門では、設備投資は米国を中心に半導体やオイル・ガス関連で積極的な状況が続いたものの、一般産業関連を中心に低迷。中国での売り上げ減少と、原材料費や物流費の高騰も響いた。
通期の業績予想は据え置いた。なお、業績予想の前提となる為替レートは一部見直し、1ドル=130円(従来は140円)、1人民元=19円(同20円)に修正した。
出所:MINKABU PRESS
一方、モーションコントロール部門では、設備投資は米国を中心に半導体やオイル・ガス関連で積極的な状況が続いたものの、一般産業関連を中心に低迷。中国での売り上げ減少と、原材料費や物流費の高騰も響いた。
通期の業績予想は据え置いた。なお、業績予想の前提となる為替レートは一部見直し、1ドル=130円(従来は140円)、1人民元=19円(同20円)に修正した。
出所:MINKABU PRESS