三井ハイテクは強弱観対立も買い優勢、米テスラ株の急伸に追随し大底離脱の兆しも
三井ハイテック<6966>は強弱観対立のなかも買い優勢に傾き続伸となった。今年春先に半導体リードフレームと電気自動車(EV)向けモーターコア部門の成長を評価される形で買い進まれ、4月1日には1万2880円の上場来高値に買われたが、その後は世界的な金融引き締めの動きを背景に大きく利食われる展開を余儀なくされていた。とりわけ海外ヘッジファンドの空売りも観測されるなか、11月下旬を境に釣瓶落としのような下げに見舞われ、前週23日には6000円台を割り込み年初来安値をつけたが、足もとでは売り攻勢が一服している。前日は米国株市場でここ急落していたEV大手のテスラ<TSLA>が8%高と急伸をみせたこともあり、同社株にもリバウンド狙いの買いが観測される。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年12月30日 09時22分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2022年12月30日 09時22分