エニグモが高い、円高メリット銘柄として関心が向かう
エニグモ<3665>が買われ、上昇率は一時6%を超えた。同社は世界各地の出品者からのファッションアイテムを購入できるネット通販「BUYMA(バイマ)」を運営する。14日に公表した23年1月期第3四半期累計(2~10月)の決算は、売上高は47億4000万円、営業利益が8億2400万円だった。新たな収益認識基準を適用した前年同期の参考値と比べ、売上高は8.5%減、営業利益は58.3%減となっている。
急激な円安の進行などを背景に、海外から出品された商品価格が上昇し、ライトユーザーの消費マインドが落ち込んだという。ところが日銀の金融政策修正後、為替相場が一時1ドル=130円台まで一気に円高が進んだことを受け、業況が改善に向かうとの期待が膨らみ、投資家の関心が向かったようだ。
このほか神戸物産<3038>やニトリホールディングス<9843>、ワークマン<7564>、大王製紙<3880>なども上昇。円高による業績押し上げ効果を期待した買いが集まった。
出所:MINKABU PRESS
急激な円安の進行などを背景に、海外から出品された商品価格が上昇し、ライトユーザーの消費マインドが落ち込んだという。ところが日銀の金融政策修正後、為替相場が一時1ドル=130円台まで一気に円高が進んだことを受け、業況が改善に向かうとの期待が膨らみ、投資家の関心が向かったようだ。
このほか神戸物産<3038>やニトリホールディングス<9843>、ワークマン<7564>、大王製紙<3880>なども上昇。円高による業績押し上げ効果を期待した買いが集まった。
出所:MINKABU PRESS