プロパティエージェント---DXYZ、京都府亀岡市と「子ども見守り顔認証サービス」実証事業開始
プロパティエージェント<3464>は15日、子会社のDXYZが、京都府亀岡市と共に「サンガスタジアム by KYOCERA」にて、DXYZが開発提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD」を活用した「子ども見守り顔認証サービス」実証事業を14日より開始したことを発表。
「FreeiD」は、手ぶらで「入退」「本人確認」「決済」などのあらゆる行動を繋ぐ顔認証プラットフォームである。1度の顔登録で様々な顔認証サービスを利用することができる。
同実証事業では、サンガスタジアム内の習い事教室に「子ども見守り顔認証サービス」を導入し、子どもが習い事教室に通う際、顔認証で出欠を確認し、自動的に保護者に通知する仕組みとして、保護者の安心感や現場の負担がどのように変化するかを検証する。2023年2月28日に、成果報告会を予定している。同社は同結果を踏まえ、事故防止へ貢献し、正確な記録をし、導入を容易にする機能を進化させることを図る。
同社は、亀岡市での「暮らす・働く・遊ぶ」を1つの顔で繋ぎ街の賑わいを創出することを目指している。施設への「入退」や売店での「決済」、クーポン利用時の「本人確認」などを1度登録した顔だけで利用でき、安心安全で、より自由に行動できる街の実現に向け、子ども見守りサービスの進化に加え、学生・大人向けの施設利用促進や顔認証決済を活用した売店の混雑解消などの実証実施も検討していく。
《SI》
提供:フィスコ