貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8750 第一生命HD

東証P
4,281円
前日比
-4
-0.09%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.2 1.10 2.85 3.26
時価総額 4787億円
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<動意株・20日>(大引け)=日経Dインバ、三菱UFJ、ソーダニッカなど

 NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信<1357>=4日続伸。日経Dインバは日経平均に対し逆方向に連動し、パフォーマンスがマイナス2倍に基本設定されたETF。この日、日銀は金融政策決定会合の結果を発表し、イールドカーブ・コントロール(YCC)の運用方針について長期金利の変動幅の上限をプラス0.25%からプラス0.50%に引き上げることを決めた。国内金利に上昇圧力が掛かることにより日米金利差が縮小するとの見方から、外国為替市場ではドル安円高が急速に進行。日本株も先物主導で売られ、日経平均株価は一時800円を超す下げとなった。株式相場の先安観が台頭するなか、株安が利益をもたらすベア型ETFを物色する動きが広がっている。

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>=後場急伸。日銀がこの日まで開いた金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロール(YCC)政策の運用方針を修正し、長期金利の変動幅の上限を従来のプラス0.25%からプラス0.50%に引き上げることを決めた。国内の長期金利に上昇圧力が掛かることで、利ザヤが一段と改善に向かうとの期待が膨らみ、銀行株に対し資金が流入しているようだ。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>も上げ幅を拡大。りそなホールディングス<8308>やコンコルディア・フィナンシャルグループ<7186>が大幅高となっている。第一生命ホールディングス<8750>など保険株にも買いが集まった。

 ソーダニッカ<8158>=急伸。19日取引終了後に発表した株主優待制度の一部変更を材料視した買いが入ったようだ。2023年以降、毎年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された1000株以上保有する株主に、一律3000円分のQUOカードを贈呈する。加えて「ソーダニッカ・プレミアム優待倶楽部」を導入。23年3月31日を初回とし、1000株以上を保有する株主に対し優待ポイントを付与する。1000株以上1499株以下の場合は3000ポイントとし、保有株数に応じて段階的にポイント数が増える仕組み。5万株以上は5万ポイントとする。特設ウェブサイトに登録することで、商品の交換など、付与されたポイントに応じた優待を受けることができる。一方、1000株以上を5年以上継続保有する株主に対し、追加で2000円分のQUOカードを贈呈する現行の長期保有優遇特典については廃止する。

 ジェイテックコーポレーション<3446>=切り返し急。同社は19日取引終了後、プラズマ援用研磨(PAP)装置を受注したと発表しており、これが材料視されているようだ。PAPは大阪大学の独自研磨技術で、次世代半導体材料であるSiC(炭化ケイ素)やGaN(窒化ガリウム)基板、更には単結晶ダイヤモンド基板を高速かつ高精度に平坦化できるのが特長。同社にはこれまで複数企業からの引き合いがあり、実用化を進めているが、このほど第1号となるPAP装置の開発機を受注した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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