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ダウ平均は続落 きょうも売り加速 本日は「トリプル・ウィッチング=米国株前半

NY株式16日(NY時間11:24)
ダウ平均   32827.76(-374.46 -1.10%)
ナスダック   10677.31(-133.22 -1.19%)
CME日経平均先物 27265(大証終比:-205 -0.75%)

 きょうもNY株式市場は売りが加速し、ダウ平均は一時400ドル超急落した。200日線が3万2460ドル付近に来ており、来週以降、試しに行くか注目される。

 本日は株価指数の先物とオプション、そして、個別株のオプションの清算日が重なる「トリプル・ウィッチング」の日でもある。特にオプションの期日到来は4兆ドル規模で観測されており、本日の値動きを増幅させているとの声も聞かれる。

 今週の市場はFRBとECBのタカ派姿勢を再確認し、このところの楽観的な見方を後退させており、株式市場は直近の上げの是正が一気に出ているようだ。特にFOMCは市場の来年の利下げ期待を完全に裏切る内容で、同時に景気の先行き不透明感を広げさている。市場では米国のリセッション(景気後退)の確率を60%程度と見ており、1年先の米企業の業績見通しも下方修正している状況。

 市場からは「もうすぐ現実が見えてくる。良いニュースはもう過去のもの。悪いニュースが目の前に迫っている」との声も聞かれた。悪いニュースとは利上げ長期化による景気への悪影響、5%のFF金利、成長と雇用の悪化、企業業績の下方修正、世界的な量的引締め(QT)などを挙げている。この水準での株式保有のリスク・リワードはとてもひどいという。

アップル<AAPL> 134.62(-1.89 -1.38%)
マイクロソフト<MSFT> 244.38(-4.63 -1.86%)
アマゾン<AMZN> 87.34(-1.11 -1.25%)
アルファベットC<GOOG> 90.43(-0.77 -0.84%)
テスラ<TSLA> 150.55(-7.12 -4.51%)
メタ・プラットフォームズ<META> 120.61(+4.46 +3.84%)
AMD<AMD> 65.00(-1.53 -2.30%)
エヌビディア<NVDA> 165.39(-4.13 -2.44%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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