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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6905 コーセル

東証P
1,197円
前日比
+11
+0.93%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.3 0.85 4.59 1.41
時価総額 493億円
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★本日の【イチオシ決算】 オーナンバ、ホープ、ミツウロコG (12月16日)


1)本日(12月16日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【オーナンバ <5816> [東証S]】 ★今期経常を44%上方修正・16期ぶり最高益、配当も6円増額
 ◆22年12月期の連結経常利益を従来予想の18億円→26億円に44.4%上方修正。増益率が39.9%増→2.0倍に拡大し、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。グローバルでの生産・供給体制を強化したほか、サプライチェーンの改善が想定以上に進んだことで、ワイヤーハーネス部門を中心に販売が伸びることが寄与。円安効果に加え、原価低減や販管費の抑制、値上げの進展なども上振れに貢献する。
  業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の16円→22円(前期は14円)に大幅増額修正した。

 ●サプライズな決算発表・業績修正

 エプコ <2311> [東証P]  ★今期最終を67%上方修正
 ◆22年12月期の連結最終利益を従来予想の2億7600万円→4億6000万円に66.7%上方修正。減益率が58.1%減→30.1%減に縮小する見通しとなった。TEPCOホームテックの業績好調で持ち分法投資利益が計画を上回ることが寄与。円安による為替差損益の改善に加え、有価証券売却益2.1億円を計上することも最終利益を押し上げる。

 ホープ <6195> [東証G]  ★今期経常を54%上方修正
 ◆23年3月期の連結経常利益を従来予想の1億0500万円→1億6200万円に54.3%上方修正した。広告事業の媒体販売やジチタイワークスのサービス受注が堅調に推移し、売上高が計画を上回ることが寄与。徹底した販管費のコントロールでマーケティングコストが想定を下回ることも上振れに貢献する。

 ミツウロコG <8131> [東証S]  ★今期経常を70%上方修正
 ◆23年3月期の連結経常利益を従来予想の47億円→80億円に70.2%上方修正。増益率が60.7%増→2.7倍に拡大する見通しとなった。電力事業で電源調達先の分散化を進めるなか、発電事業者との相対契約を増やしたことで、電力不足による市場高騰の影響を最低限にとどめたことが上振れの要因となる。

 和田興産 <8931> [東証S]  ★今期経常を一転11%増益・最高益に上方修正、配当も3円増額
 ◆23年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の29億円→35億円に20.7%上方修正。従来の8.3%減益予想から一転して10.7%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。分譲マンション販売における個別プロジェクトの採算性向上、好調な営業活動による販管費の抑制などが上振れの要因となる。
  業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の44円→47円(前期は40円)に増額修正した。

 白洋舎 <9731> [東証S]  ★今期経常を11倍上方修正、3期ぶり10円で復配へ
 ◆22年12月期の連結経常損益を従来予想の1億円の黒字→11億円の黒字(前期は21.7億円の赤字)に11倍上方修正した。レンタル事業のリネンサプライ部門で取引先ホテルの稼働率が回復基調にあるほか、クリーニング事業の値上げ効果が寄与する。構造改革の進展に加え、海外子会社における債務免除益の計上や円安による為替差益の増加も利益を押し上げる。
  業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を10円実施し、3期ぶりに復配する方針とした。

2)12月19日の決算発表銘柄(予定)
 ■引け後発表
  ◆第2四半期決算:
   <6905> コーセル [東P]
  合計1社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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