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3195 ジェネレーションパス

東証G
265円
前日比
-2
-0.75%
PTS
265.3円
09:07 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.09 45.40
時価総額 21.9億円
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ジェネレーションパス---22年10月期2ケタ増収・大幅な増益、初めての配当実施を発表


ジェネレーションパス<3195>は15日、2022年10月期連結決算を発表した。売上高が159.79億円、営業利益が同11.0%増の0.74億円、経常利益が同175.5%増の3.96億円、親会社株主に帰属する当期純利益が3.43億円(前期は0.90億円の損失)となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を当年度の期首から適用しており、2022年10月期に係る売上高は、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前年増減率は記載していない。

ECマーケティング事業の売上高は124.83億円(前年同期は108.65億円)、セグメント利益は2.67億円(同3.60億円の利益)となった。新型コロナウイルス感染症の影響で喚起されたEC需要や在宅勤務・巣ごもり需要等、変遷する消費者ニーズを的確に捉え、新商品を継続的に導入し、家具・家電・生活雑貨等の販売が好調に推移し、売上高は前年同期比で増収となった。一方、利益面については、急激な円安及び国際的なエネルギー・原材料価格の高騰を受け仕入価格が大幅な上昇局面にあったため、前年同期比で減益となった。

商品企画関連事業の売上高は33.72億円(同22.65億円、セグメント利益は0.98億円(同0.32億円の損失)となった。ベトナムにおける新型コロナウイルス感染症の各種制限が緩和されてきており、また、生産体制の構築が進み工場稼働率が向上したこと及び中国子会社である青島新綻紡貿易の受注が好調に増加していることから、売上高、利益面ともに前年同期比で大きく増加した。

その他については、非物販事業としてインテリア・雑貨の紹介、それらの実例の紹介及び家に関するアイデアを紹介するWEBメディア「イエコレクション」について、掲載する記事数やPV数の拡大に向けた人員増加等への投資の他、新たに「イエコレクション」の収益拡大を目標に、シーン・相手別におすすめの贈り物をセレクトするWEBメディア「プレゼントコレクション」を立ち上げたことにより、翌期以降はさらに売上面・利益面で寄与することが見込まれている。

2023年10月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比17.2%増の187.35億円、営業利益は同339.4%増の3.25億円、経常利益は同4.1%減の3.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同27.7%減の2.48億円となった。

また、同日、2022年10月期の期末配当金として、1株につき9.00円の普通配当を初めて実施することを発表した。

《NS》

 提供:フィスコ

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