オハラが急落、今期最終利益の伸び率鈍化を嫌気
オハラ<5218>が急落し、一時11%安となった。15日取引終了後、22年10月期の連結決算発表と同時に、23年10月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比4.0%増の22億円の見通し。22年10月期の最終利益は前の期比44.9%増だった。増益率の鈍化に加え、今期の営業利益と経常利益は減益の見通しとなっており、嫌気されたようだ。
売上高は前期比4.2%増の295億円を計画する。光学ガラスの需要は底堅く推移すると予測する半面、原材料やエネルギー価格の高騰を懸念点に挙げ、光事業では営業減益を予想。エレクトロニクス事業では半導体露光装置向けなどへの販売強化により、営業増益を見込む。
出所:MINKABU PRESS
売上高は前期比4.2%増の295億円を計画する。光学ガラスの需要は底堅く推移すると予測する半面、原材料やエネルギー価格の高騰を懸念点に挙げ、光事業では営業減益を予想。エレクトロニクス事業では半導体露光装置向けなどへの販売強化により、営業増益を見込む。
出所:MINKABU PRESS