ユミルリンク---SMS配信サービス「Cuenote SMS」に多要素認証対応の新バージョン提供開始
ユミルリンク<4372>は5日、SMS配信サービス「Cuenote SMS」に多要素認証に対応した新バージョンを提供開始することを発表。
同社が提供するメッセージングプラットフォーム「Cuenote(キューノート)」シリーズは、高速・確実なメール・SMS配信を実現し、月間のメール・SMS配信数は国内最大規模となる69億通を誇る。シンプルな操作性と高い稼働率から、官公庁や金融機関、大手企業など多くの法人が利用、サービス契約数は2,000件を超える。
今回、提供を開始する新バージョンでは、より厳重なセキュリティ対策の一環としてワンタイムパスワードによる多要素認証に対応し、セキュリティを強化した。ワンタイムパスワードの表示は、ハードウェアトークン、ソフトウェアトークンの双方に対応し、本機能をCuenote SMSの標準機能として提供する。ログイン時に必要な「ID・パスワード」による認証に加え、今回新たに、ワンタイムパスワードを加えた多要素認証に対応することで、利用企業の環境に合わせた、より柔軟かつ実効性の高いセキュリティ対策を実現した。
同社は今後も、企業と消費者のコミュニケーションを実現するメッセージングプラットフォームとして、マーケティング効果を高める機能やクラウドサービス(ASP・SaaS)の拡充に努めていくとしている。
《SI》
提供:フィスコ