タカラバイオが満を持して8日ぶり反発、新工場建設などコロナワクチンで新展開へ
タカラバイオ<4974>が買い優勢の展開でスタート。11月14日に1940円の戻り高値をつけた後は調整局面に入り、特に直近では前日まで7営業日続落と下値模索の動きを強めていたが、満を持して切り返しに転じている。
同社は前日取引終了後に等温増幅法に最適化した酵素を発売することを発表。新型コロナウイルス検査などで活用されている遺伝子検査は、微量の遺伝子を酵素反応により選択的に増幅して検出する方法が一般的だが、主流のPCR法以外にも等温増幅法という手法があり、同手法はPCR法のような精緻な温度制御が不要で幅広い検査現場で活用が期待されている。同社はオンサイト検査市場をターゲットに同酵素を使った等温増幅法による遺伝子検査システムの開発も進めていく構えにある。
出所:MINKABU PRESS
同社は前日取引終了後に等温増幅法に最適化した酵素を発売することを発表。新型コロナウイルス検査などで活用されている遺伝子検査は、微量の遺伝子を酵素反応により選択的に増幅して検出する方法が一般的だが、主流のPCR法以外にも等温増幅法という手法があり、同手法はPCR法のような精緻な温度制御が不要で幅広い検査現場で活用が期待されている。同社はオンサイト検査市場をターゲットに同酵素を使った等温増幅法による遺伝子検査システムの開発も進めていく構えにある。
出所:MINKABU PRESS