デンソーなど自動車部品株が安い、中国での完成車工場の生産調整が伝わる
デンソー<6902>は3日続落。自動車大手が中国の一部の合弁工場で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた生産調整に入ったと伝わっている。中国での完成車向けの自動車部品の出荷が想定を下回るリスクが意識され、サプライヤー各社の株価に下押し圧力が掛かっているようだ。
シート大手のタチエス<7239>やテイ・エス テック<7313>が軟調。自動車用ばね部品のニッパツ<5991>や内装部品を手掛ける東海理化電機製作所<6995>が売られ、クラッチのエフ・シー・シー<7296>、燃料噴射装置などのミクニ<7247>、曙ブレーキ工業<7238>が安い。
複数のメディアによると、従業員が出社できない状況にあることから、ホンダ<7267>は中国の武漢工場の稼働を28日以降、取りやめているという。トヨタ自動車<7203>も、中国の一部工場で生産調整と報じられている。
出所:MINKABU PRESS
シート大手のタチエス<7239>やテイ・エス テック<7313>が軟調。自動車用ばね部品のニッパツ<5991>や内装部品を手掛ける東海理化電機製作所<6995>が売られ、クラッチのエフ・シー・シー<7296>、燃料噴射装置などのミクニ<7247>、曙ブレーキ工業<7238>が安い。
複数のメディアによると、従業員が出社できない状況にあることから、ホンダ<7267>は中国の武漢工場の稼働を28日以降、取りやめているという。トヨタ自動車<7203>も、中国の一部工場で生産調整と報じられている。
出所:MINKABU PRESS