日経平均は225円安、寄り後は下げ幅拡大
日経平均は225円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、中国でのゼロコロナ政策への抗議活動が日本企業の部品調達などサプライチェーン(供給網)にも波及するとの懸念も積極的な買いを手控える要因となった。一方、日経平均が昨日までの2日間で200円を超す下げとなったことから押し目待ちの買いが入りやすかった。また、外為市場で1ドル=138円70銭台と昨日15時頃に比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を広げている。
《FA》
提供:フィスコ