東エレクなど半導体関連が軟調、米半導体株安波及も下値では押し目買い
東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>など半導体製造装置関連が安い。前日の米国株市場ではリスク回避の売りが優勢となり、半導体関連株もマイクロン・テクノロジー<MU>が4.6%安と大きく値を下げたほか、インテル<INTC>やエヌビディア<NVDA>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>といった主力どころが軒並み売りに押される展開となった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も続落しており、東京市場でもここ全体相場の牽引役となってきた半導体関連株への利益確定売り圧力が表面化している。
ただ、レーザーテックなどと比較して戻りが遅れていた東エレクは、直近にきて25日・75日移動平均線のゴールデンクロスを示現するなど中期トレンド転換を示唆しており、下値では押し目狙いの買いも観測される。
出所:MINKABU PRESS
ただ、レーザーテックなどと比較して戻りが遅れていた東エレクは、直近にきて25日・75日移動平均線のゴールデンクロスを示現するなど中期トレンド転換を示唆しており、下値では押し目狙いの買いも観測される。
出所:MINKABU PRESS