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米株式相場は景気後退リスクをまだ反映せずとの声も=米国株

NY株式28日(NY時間13:46)
ダウ平均   33961.69(-385.34 -1.12%)
S&P500    3977.76(-48.36 -1.20%)
ナスダック   11100.02(-126.34 -1.13%)
CME日経平均先物 28205(大証終比:+45 +0.16%)

 きょうのNY株式市場は中国でのゼロコロナ政策への大規模な抗議活動をきっかけにリスク回避の雰囲気が強まっており、ダウ平均は大幅に反落している。感謝祭明けで今週は本格的な師走相場に入る中、市場は警戒感を強めている模様。今週はパウエルFRB議長の講演や米雇用統計など重要イベントも目白押しとなっている。

 株式相場は米国のリセッション(景気後退)リスクをまだ反映していないとして、来年は荒い値動きになるとの見方も出ている。米大手証券のモデルによると、今後12カ月に米経済成長が落ち込む確率は39%と示唆されているが、リスク資産が織り込む同確率はわずか11%となっているという。

 また、別の金融機関からは、リセッションが始まり、来年7ー9月期にはS&P500が3250と現行水準から19%下落し、その後10―12月に回復すると予想している。

 インフレがピークを付け、FRBの軟化につながるとの見方を手掛かりに株式相場は過去2カ月間上昇してきたが、こうした見方に警戒感を与えている。

 来年の金融政策はいまよりは穏やかになるだろうが、世界的な成長減速が株式市場に圧力をかけ続けるという。景気後退リスクの高さや成長とインフレがもたらす不確実性を考えると、株式のリスクプレミアムは低いように見受けられるという。

アップル<AAPL> 144.68(-3.43 -2.32%)
マイクロソフト<MSFT> 242.34(-5.15 -2.08%)
アマゾン<AMZN> 94.11(+0.70 +0.75%)
アルファベットC<GOOG> 96.43(-1.17 -1.20%)
テスラ<TSLA> 185.12(+2.26 +1.24%)
メタ・プラットフォームズ<META> 109.30(-2.11 -1.89%)
AMD<AMD> 73.52(-1.62 -2.16%)
エヌビディア<NVDA> 160.27(-2.43 -1.49%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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