京成はしっかり、23年3月期営業利益予想を下方修正もアク抜け感強まる
京成電鉄<9009>がしっかり。前週末25日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を2722億円から2630億円(前期比22.8%増)へ、営業利益を215億円から119億円(前期52億100万円の赤字)へ下方修正したが、織り込み済みとの見方が強く、アク抜け感からこの日は買い優勢となっている。
新型コロナウイルス感染症に対する水際対策として10月10日まで入国者総数が管理されていたことに加えて、電力料及び燃料費の高騰などが収益を圧迫した。なお、最終利益は、新京成電鉄の連結子会社化による負ののれん発生益を計上したことにより187億円から257億円(同44億3800万円の赤字)へ上方修正しており、これも好材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
新型コロナウイルス感染症に対する水際対策として10月10日まで入国者総数が管理されていたことに加えて、電力料及び燃料費の高騰などが収益を圧迫した。なお、最終利益は、新京成電鉄の連結子会社化による負ののれん発生益を計上したことにより187億円から257億円(同44億3800万円の赤字)へ上方修正しており、これも好材料視されている。
出所:MINKABU PRESS