レーザーテックはやや売りに押される展開、個人投資家の参戦活発で信用取組拮抗
レーザーテック<6920>はやや売り物に押される展開。売買代金は全上場銘柄のなかで群を抜いて首位となる日が続いているが、きょうも活況で、「(ここ最近は)個人投資家の信用枠を活用した売り買いが高水準で需給相場の様相となっている」(中堅証券マーケットアナリスト)という。信用取組は直近データで0.59倍と売り長だ。前日の米国株市場では、NYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って反落したが、インテル<INTC>が3%超安に売られるなど、半導体銘柄に軟調なものが目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も安くなった。同社株もそれに連動する動きとなっているが、2万5000円台を下回る水準では押し目買い意欲も旺盛で強弱観が対立している。
出所:MINKABU PRESS
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