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22日の株式相場見通し=売り買い交錯、欧米株軟調も底堅さ発揮

 22日の東京株式市場は売り買いが交錯、買い手控えムードが漂うなかも日経平均株価は2万8000円台近辺で底堅い動きとなりそうだ。前日の欧州株市場ではドイツ、フランス、英国など主要国の株価指数が総じて安くなったほか、米国株市場でもハイテク株中心に売りが優勢となった。ナスダック総合株価指数は100ポイントを上回る下げとなり、一時1万1000台を割り込む場面もあった。NYダウは相対的に強さを発揮し一時はプラス圏に浮上したが結局安くなった。中国での新型コロナウイルスの感染拡大が取り沙汰されるなか、同国の景気減速に対する警戒感が強く、原油市況は下落基調を強めている。東京市場では、欧米株が冴えない動きとなったことを受け目先筋の売りが出やすい局面ながら、大きく売り込まれる展開は想定しにくい。個別では中小型株中心に旺盛な物色意欲が継続する公算が大きい。外国為替市場で円が売られ、足もと1ドル=142円台まで急速に円安が進んだことは輸出セクター中心にポジティブに働く。一方、あすは東京市場が祝日に伴い休場となることや、米国ではFOMC議事録が発表されることで、この内容を見極めたいとの思惑が上値を重くしそうだ。

 21日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比45ドル41セント安の3万3700ドル28セントと反落。ナスダック総合株価指数は同121.552ポイント安の1万1024.511だった。

 日程面では、きょうは10月の食品スーパー売上高、OECD経済見通しなど。米国では7年国債の入札が行われる。

出所:MINKABU PRESS

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